燦き

歌いたくてそこに行きたくなるような、今ここじゃなくて、ああ、そこにしかないもの、早く会いたいような、もどかしくて、激しく、焦がれるような、いつかのこと、学問を恋に喩えた人がいたそれは、私にもちゃんとあった。
歌が愛おしく、残忍で、叶わないばかりで、それでも歌いたい。
恋をして、恋を失ったとしても、一度も恋をしなかったよりずっといいのだと、昔出会った偉人の言葉図鑑で読んだ。
泣かないと強くなれないという手紙や、君のその歌が必要なんだと泣く幻の木漏れ日。
横切るまだらの猫、冬の海、花の宴、大晦日と研究室、東京の街並み、異国と詐欺師、ひとりと一羽、これと、あの日。
混ざり合わさって、必ずこの人生を、意味あるものにしたい。
誰しもに許されていてほしい。
そんな自由を持てるように、信じて生きている。
おかえり。
さよなら。
ただいま。
始まってゆく。
自由な舞台なんて、あるとは思わなかった。
おかげさま。
私のちから。
誰かの後押し。
あなたの美しさ。
傷よりも想い出が誇らしい。
音楽を聴いて、こういうことを書く。何千、何万、何度でも。一生。書き続ける。それが歌になる。音色は意思を映す。蝋燭を吹くように。願いを叫ぶように。ずっと。
ずっと。











....
youtu.be/VUsURj_OYdA?si…
地球儀を聴きながら。
映画も観たけど、
今、やっと受け取りました。

erizasennsei

手紙を書き続ける。私の人生。

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